遺産が株式だった場合の相続税の評価

親が亡くなって遺産を相続した場合は相続税を納付します。遺産が預金や小切手であれば相続税を計算しやすいのですが、株式であった場合はどのように計算すれば良いのか迷います。

●株式の評価額
上場企業の株式の場合は、証券取引所の最終価格(終値)が評価対象になります。以下の4つの価額の中で一番低い額が相続税の評価額になります。
①課税日(被相続人の死亡日)の終値
②課税月の毎日の終値の平均額
③課税月の前月の毎日の終値の平均額
④課税月の前々月の毎日の終値の平均額

例えば、被相続人が7月10日に亡くなり、遺産である株式の1株当りの価格が以下だったとします。
①7月10日の終値:1,580円
②7月の終値の平均額:1,350円
③6月の終値の平均額:1,720円
④5月の終値の平均額:1,640円
このケースでは、7月の終値平均額の1,350円が評価額になります。

●終値が無い場合
仮に、被相続人が5月2日に亡くなりますが、証券取引所が5月1日から5月6日まで休業中のため、終値が無かったとします。この場合は死亡日に一番近い4月30日の終値が課税日の終値と見做されます。

●終値の確認
終値が知りたい場合は証券会社に問い合わせると、4パターンの終値の記載された「残高証明書」を発行してもらえます。また、証券会社の公式サイトでもデータが提供されています。

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Posted by souzoku20